日記(1108-1118)

月曜日

仕事終わり、幼なじみと飲みにゲリラ豪雨に遭いながら夜の神田へ繰り出した。夏の旅行以来だったからか久しくかんじる。見当をつけたつもりの1軒目の居酒屋を見事に外してしまい早々に店を出たが、あかるく文句を言える間柄をうれしく思う。2軒目でもつ鍋を一人前だけ頼み、けっきょくこれがこの日いちばんおいしかった。もっとおなかをすかせて鍋を囲みたい。冬になるから。

 

火曜日

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小倉知己シェフのYoutubeの影響でスパゲティ・プッタネスカをつくる。特有の食材はアンチョビ、オリーブ、ケイパー、イタリアンパセリ。小倉シェフはここにバジルとパルメザンチーズを入れる。アンチョビもオリーブもケイパーもスーパーではじめて手に取った。これだけ生きてもあじわったことのない料理があるのだから捨てたもんじゃない世の中だ。ソースが詰まってしまったので次回気をつける。自分のものにしたいレシピ。

 

水曜日

夏にやり残した線香花火をした。花のような閃光。寒いし、煙臭いし。一人でやるつもりじゃなかったのに。

 

木曜日

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プッタネスカ、二度目のチャレンジ。トマソーの水分を多めに、ソースの詰まりをなくす。ちょうどいい水分を含んだソースがパスタに絡みつき、理想に近い美味。なんだか地に足ついて生活できている実感が湧いた。もうすこし豊かにしようと思い、高円寺のおみせをいっぱい調べた。居酒屋、喫茶店、ごはんやさん含めていきたい場所が10軒以上あった。みわくの街にまだまだ住みはじめたばかりだ。生活は愉しい。

 

日曜日

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マリオパーティを深夜テンションで購入して友だちと7時間ぶっ通しで遊んだ。げらげら笑ったし、私はこれがしたくてたまらなかった。最高の気分で夜はCreepy Nutsのライブに向かう。だれも昇り詰めたことのない景色を一緒にみせてくれた気がした。いつもより笑いは少なめで、いつもより二人は格好よかった。帰りに寄ったスーパーで買った半額の寿司と弁当をライブに行った友だちと寒空の下でたべる。たべることはいきること。

 

火曜日

複数人の大学生と話す機会があった。とにかく大学生というのは若くて、自分はまだ若いほうだと思っていたけれど、いまの自分は社会人をやりすぎた成れの果てだということを自覚した。圧倒されてしまったぶん燃料にしてもっと頑張らねばと奮起した。

川島明のねごと(千鳥ゲスト回)を聴きながら就寝。仲良いコンビ芸人だいすき。おもしろい。

 

木曜日

朝のBGMがなかなか決まらなかったが藤井風で落ちついた。帰宅して炒飯をささっとつくる。年末調整と部屋の掃除をすませて0時からダイパリメイクに臨んだ。長年、ゲームは悪だと思っていた反動も相まって、15年前(当時小学5年生)のゲームを今のゲーム機器でプレイできるよろこびが身に染みる。この冬やりたい/やるべきことを数えながら就寝。さいきん、寝つきがよくない。